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精神科医の主観による診断、タバコの箱詰め作業

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うつ病が治らないのは診断が間違っているからだ→精神科医の診断は主観に頼るから間違えるのだ→光トポグラフィ・血液検査で客観的に診断するのだ(でもPTSDは選択肢に無し)


いつの頃の映像かわからないが、バラで生産されたタバコを箱詰めするために、女性の職員の人たちが「20本ずつ」手づかみで取り出していた。
まず絶対に間違えることはありえなかったそうだ。

「19本だととてつもなく少なく感じ、21本だととんでもなくたくさんつかんだと感じるんです。」

「熟練した主観」とはなまじの機械よりも正確だったのである。

PTSD患者がトラウマを抑圧している時でも、「これが私のトラウマです」と主張する時でも、しばらく話していると「無意識に隠した本当のトラウマ」がピンとわかってしまう。時には患者が催眠状態となり交代人格が話しだしたりする。これが「熟練した主観」によるものであり、この主観を駆使する能力が「ラポール形成能力」である。


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