「催眠術」は術者に完全に左右されない患者の自我が「無意識の扉」の番人として存在します。
私もPTSD患者が「自然に催眠術にかかる」のは何回も見てますから、催眠術がどういうものか知ってます。
「ラポール形成・傾聴後の新薬」による「無意識との交通」はもっと「自動的」「機械的」なものです。患者の自我が門番してる「門」の横に別の小さな通用門のようなものがあり、門番の干渉なしに行き来できるのです。
催眠術で「殺人」を犯させることができないことは百年前の研究でわかってます。「アクチベーション・シンドローム」が残酷な殺人を犯すのは「ラポール(催眠術もかけうる人間関係)」という誘導路無しで「無意識の攻撃性」があふれ出すからです。
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「催眠術」と「ラポール形成・傾聴後の新薬」は「無意識の扉」の開け方が違う
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