独創性の栄光と悲劇、宮崎駿「風立ちぬ」、ラポール・新薬単剤トラウマ強化受容療法

大戦前の日本は比較にならない豊かな国であるアメリカへの劣等感の塊であった。初戦でゼロ戦による鮮やかな勝利があったからこそ、負け続ける後半の戦争が遂行できた。 堀越二郎という独創的な才能が生み出したゼロ戦がなければ、あのような徹底的な戦いと破壊（特攻と原爆投下に終わる）はなく、その方が悲劇の度合いは軽かったかもしれない。

「現在内因性精神病（うつ病・躁鬱病・統合失調症）は消滅しており、PTSD・神経症のみである」「トラウマから逃げなければ（ラポール形成）、新規向精神薬は無意識に抑圧されたトラウマを引きずり出す」私の独創性が発見した「真実」であり、この発見を利用すれば抗うつ薬で（解離性）幻覚を消し、抗精神病薬で（解離性）幻覚を引き起こせる。私が石にかじりついてでも、この独創的な発見を社会に認知させようとする努力は、世界に巨大な悲劇を招くかもしれない。人は初めて「心」の機械的部分の秘密を知ってしまうのだから。
これは「生命」の秘密を盗んだ山中教授のiPS細胞研究と「一対」になる発見である。人は生命の樹の実と知恵の樹の実の両方をかじることになる。